こんにちは!僕の名前はともやといいます。
現在僕は21年新卒で飲食企業に入社し、ホールで勤務させてもらっています!
コロナ禍という事もあり、たくさんの企業が打撃を受ける中、飲食業は特にダメージが大きい業界だと思います。
そんな中で、就活で飲食業を視野に入れているかなどに向けて、入社してからまだ一か月しか経っていませんが、そんな僕だからこそ伝えられる新入社員の生の声をお届けしたいと思います!
この記事ではこんな疑問に答えます!
- 飲食業界で働くやりがいってなに?
- 飲食業界ってブラックなイメージがあるけど実際どうなの?
- 飲食業界で働くメリット・デメリット
就活を頑張る皆さんの参考になればいいなと思います!
目次
飲食業界で働くやりがい
飲食業界で働くやりがいは、ずばり
目の前のお客様を喜ばせることができる
という事です。
料理の提供の仕方、タイミング、どんな一言をかけるか、どんな気遣いをするか、お客様が何を求めているかを常に考えて行動します。
そして、お客様から「ありがとう」の言葉を直接もらうことが出来ます。
楽しそうな時間をともに過ごし、笑顔で帰っていくお客様を見送る時、サービスの意味を痛感できます。
AI化が進んでいく現代、人と人だからこそ感じることができる温かみを感じることが出来るのがこの仕事のやりがいなのだと僕は思います。
飲食業界ってブラックなの?
ブラック企業の代表格ともいえる飲食企業。実際のところどうなのでしょうか?
ずばり
グレー
だと僕は考えます。
というのも、まだ一か月しか働いていない新入社員なのでよくわからないというのが正直なところです。
一例として僕のおおよその勤務時間を上げたいと思います。
- 基本Open~Last(10:30~21:30)(緊急事態宣言により時短営業)
- たまにランチのみ、ディナーのみの日がある
- 休みは月9日
個人的には、世間一般でいわれるほどブラックではないのかなとは思います。
休みもちゃんとありますし、拘束時間も思っていたほど長くはありません。(コロナ禍だからかもしれませんが。)
ただ、勤務時間、残業時間に関しては会社のもう少しえらい人たちが管理しているため割と正確に守らないといけません。
店舗の忙しさは急に変わるため、店長レベルの方になると休日出勤をしている人もいます。(こないだ怒られていましたが。)
役職によって責任も変わるため、一概には言えませんが、思っているほど黒くはないというのが僕の正直な感想です。
飲食業界で働くメリット・デメリット
メリット
お客様に喜んでもらえる
これはやりがいのところでも書かせていただいた通り、目の前のお役様に喜んでもらうことができ、「ありがとう」と言ってもらえる。
これがこの仕事していく一番のメリットだと思います。
自分なりに考えて試行錯誤できる
現場に出て働くお仕事なので、接客の仕方はそれぞれ違います。
「自分の強みはなんなのか」
それを考えながら仕事をすることができ、それが成果、自分の喜びにつながりやすい仕事でもあります。
成長するスピードが速い
現場に出たら、すぐに一人のサービスマンとしてカウントされます。
従業員側が、新人・ベテランがありますが、お客様からすると同じ従業員なので同じレベルで求められます。
つらいところでもありますが、必死に食らいつくことで昨日の自分より成長していることがわかります。毎日できることが増えていく喜びの感じることができます。
定期的に休みがある
良くも悪くもシフト制なので、4日に1回は休みがあります。
連勤があまり長く続くことがないので、
「今日頑張ったら明日休み」
という状況が多くなります。(連休も少ないですが。)
朝がそんなに早くない
これは事業形態によるところもありますが、ランチからでも10時入りとかになると思うので、一般的な会社員よりは遅いかと思います。
ディナー入りだと16時入りとかになると思うので、午前中はゆっくりすることできる日もあります。
まかないが食べられる
言わずもがな、飲食店で働くメリット。
一人暮らしの人だとなお良いですね。
食費も浮きますし、まかないを楽しみに毎日生きていけます。
デメリット
急なシフト変更
正直これは厄介です。
コロナ禍で会社も不安定なので仕方ないとは思いますが、前日まで次の日のシフトがわからないってこともありました。
当日にランチだけの予定がディナーまでになるなんてことはザラにあります。
拘束時間長め
一般的な企業の勤務時間が、9~17だとしたら、僕の場合10.5~21.5なので少し長いです。
その分他の日が短くなるので、トータルで見ると同じくらいであると信じています。
帰りの時間が遅い
今はコロナ禍で比較的早いですが、先輩社員曰く基本的に終電で帰る感じだったそうです。
深夜営業をする店舗だと、帰るのが朝になるなんてこともあるみたいですね。
体力を使う
忙しい時はめちゃめちゃ走り回ります。広い店だと特に。
団体様が入ったときは、大量のドリンク・料理をもって移動するなんてこともあるので、疲れるときは肉体的にもすごく疲れる仕事です。
頭も使う
想像以上にやることが多いです、案内して、オーダーを受けて、ドリンクを運んで、料理を出して、コースを進行して、空いたお皿を下げて、などすべてのことが同時進行で進みます。
なので、どれからクリアしていくのなど考えながら動かないといけないため、かなり頭も使います。
正直慣れだと思いますが、僕もまだまだうまく動けない現状です。
長期休暇がない
これはサービス業の宿命ですね。
人が働いていないときに働くのが我々のお仕事なので、基本的に長期休暇はないと思います。
GWを最近終えましたが、普段と何も変わらなかったです。
人間関係がうまくいかないこともある
社員になると周りの環境、人間関係が選べなくなってしまうのが現状です。
人間関係でうまくやっていくには、素直さ・柔軟性が大事だと思うのですが、これがないとうまくいかないことも多いのではないかと思います。
人間関係がうまくいかないと、モチベーションが下がり悪循環にハマってしまうのでやめていく先輩社員もちらほら見ています。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ここまで書いてきたことをおさらいししていきます。
- 飲食業界で働くやりがいってなに?
→目の前のお客様を笑顔にできるということ
- 飲食業界ってブラックなイメージがあるけど実際どうなの?
→役職・考え方によってはグレー、休みはちゃんとあるので思っていたよりはホワイト
- 飲食業界で働くメリット・デメリット
→(メリット)接客に喜びを感じられる。成長が早い。朝が遅め。
(デメリット)急なシフト変更、長期休暇がない、厄介な人間関係あり
ここまでいろいろ書いていきましたが、自分で書いていて
「デメリット案外あるな…」と思いました。(笑)
たしかに勤務体系からしてブラック言われる理由もわかります。
しかし、その分本当にやりがいが感じられる仕事です。
多分、入社一か月でここまで経験できる仕事も少ないんじゃないかと思います。(大学の友達とかはずっとテレワークだったりするので。)
コロナ禍で、なかなか手が伸び辛い業界ではあると思いますが、世の中が落ち着いた時には絶対盛り上がる業界です。
少しでもこの業界を盛り上げて行きたいです。
この記事を読んでくれたあなたの就活がうまくいくことを願っています。
僕のツイッターでは新卒飲食店員として日々感じていることをつぶやいています。良かったらのぞいてみてください!